朗読を楽しむ

 私は「朗読」を本格的にやっているわけではありません。しかし、教員時代から興味はあって、自己流で朗読を練習したことはありました。

 2022年になって、コロナでなかなか会えない孫のために、読み聞かせ動画を作ったのがきっかけで、朗読をまた始めるようになりました。

 孫のために作ったのは絵本『きかんしゃやえもん』ですが、これはまだ著作権がありますから、ユーチューブで公開することはできません。

 そこで、私の好きな芥川龍之介の作品を朗読の映像化作品として作ることにしました。

それから趣味のフライトシミュレーターも朗読の映像化に活かせないか考えて、サン=テグジュペリの『夜間飛行』も映像化作品にしてみました。

芥川龍之介 『白』

 子ども向けの短編ですが、32分程の長さがあります。子犬のナポ公とさよならする場面で休憩を入れるのも良いでしょう。

 昔風の道徳を思わせる内容ですが、芥川龍之介の生い立ちを考えると、満たされない愛を求める思いを犬に姿を変えて表現しているとも考えられます。

 文学的評価は低いかもしれませんが、単純に童話として味わってください。

国木田独歩『武蔵野』

 この朗読は、全文ではありません。私のお気に入りの一部分を朗読したものです。背景に用いた水彩画や油絵も私が描いたものです。ただし、描いた時は、武蔵野をテーマにしたわけではありません。また、使った作品の中には、武蔵野地域以外の場所で描いたものもあります。

芥川龍之介作品

 『トロッコ』は、昔、中学校1年の国語の教科書に載っていました。しかし、最後の部分の表現はなかなか中学1年生には難しいかもしれません。芥川龍之介はこの話を一晩で書き上げたそうです。

 主人公、良平の心情の変化が、周りの風景の描写などとも合わせて巧みに表現されており、さすが芥川龍之介と言える作品です。

 この話は、列車が横須賀の駅を出て最初のトンネルを抜けるまでの短い時間の話です。その短い時間の中に、主人公の大きな心情の変化が描かれています。

 純粋に子ども向けと言える話です。この映像化には、私はもちろん、私の家族や親戚にも了承を得て出演してもらっています。(かなり加工してあるので本人とは気がつかないでしょう)

 私はこのように水墨画風に挿絵を描くことはやったことがあります。高校の教科書に載っていたこともあるので、知っている人も多いのではないでしょうか。

 芥川龍之介の子ども向けの本としてよく知られた話です。私が初めてアニメーションを使ってみた作品です。

 フライトシミュレーターX-Planeを朗読の映像化に使えないかと考えて作った作品です。朗読だけでは、語彙が不明だろうと字幕を入れてみました。