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家で制作活動

 不要不急の外出を自粛とあって、山へ出かけにくいです。しかし、私は幸い、家に居てもやることがたくさんあります。今は、もっぱら庭の花を描いたりという制作活動です。

 昨年小さなプレス機を買い、立て続けに山の版画を作りました。今年もプレス機を物置から引っ張り出し、銅版画も作り始めました。

 今は、毎朝チューリップが「早く描いて!」と待ち構えています。そこでハガキサイズですが、水彩でチューリップを描くのが日課になっています。

 何枚かは絵ハガキとして使いました。

そろそろチューリップも終わりかもしれません。手前にレンゲソウが咲き始めました。

 これは玄関前に咲く「ヒトリシズカ」です。10㎝四方の特別サイズのキャンバスに油絵で描きました。

 葉が重なり、奥行きのある茂みになっていて、そこに棒状の花が伸びてきています。その深みを描きたくて油絵にしました。なかなかこのような花は水彩では描きにくいのです。

 出来上がった油絵に合わせて、額縁屋さんに額を作ってもらいました。白い額がちょうど良い感じです。

 15㎝弱の小さな作品です。

 20年以上前に作った銅版画です。残念ながら数枚刷った作品は保存が悪くカビてしまいました。今回、気になっていたとこを加筆修正して新たに刷ってみました。

 

 アジの開きの作品を刷ったことがきっかけとなり、新たな作品を作る意欲が出てきました。

銅版画の中でもこの技法はメゾチントと呼ばれる技法です。エッチングと違って腐食液を使いません。

銅板にニードルという針で無数の傷を付け、刷ると真っ黒になる画面を作るのです。この銅板の下準備に時間がかかります。傷を機械で作ってあるメゾチントプレートというものは市販されていますが、手で彫ったものは微妙に濃淡ができて味のある作品ができるので好きです。

 縦横斜め斜めのワンセットを3回ぐらい繰り返します。1mm以下の間隔で線を刻んでいくので時間はかかります。ずっとやっていると飽きるので、ワンセット1時間ぐらいを3日に分けて作業しました。

 今晩から制作に入る予定です。