Libraryの活用

 ヘリパッドや滑走路ができたら、そこに建物を作る簡単な方法があります。

それは、Libraryにある建物を使うことです。

 Libraryは、普段見ているX-Planeの景色の中にある建物や樹木などを一覧にしたものです。

標準のX-Planeの景色にあるものから、他の人が作った空港などをインストールした時に同時に入れたサードパーティー製ライブラリーなどもあります。

 それらを使えば、自分で建物などを作らなくても、色々景色を作ることができるのです。


 私は、orgから色々な人が作ったいわゆる「サードパーティライブラリー」をダウンロードして入れてあるので、リストはたくさんのライブラリーで埋まっています。

初心者の方は、このようには入っていないでしょう。

 赤ラインを引いたlibは普段使っているX-planeの風景の中に存在する建物などのリストで、いわゆるデフォルトのライブラリーというものです。


 この標準libの中を見ていくとg10→US→suburban→dL_RnchKHRd.objというのがありました。これを選ぶと下にそのプレビューが出ます。これをヘリパッドの横に配置してみました。

 保存し、Export apt date とExport Scenery Packを押して出力し、Xplaneを立ち上げて見てみました。


 標準ライブラリー以外にも、サードパーティーライブラリーを手に入れてカスタムシーナリーフォルダに入れれば、ほかの建物なども使うことができます。

 オススメは、The handy objects Library です。

サードパーティライブラリーについてはpbookさんが「たぶろぐ」でリストを作ってくれています。

 

 WEDでのTarget X-Plane Version の出力タイプで、Airport Scenery Gatewayを選べるのは、標準のlibだけを使って空港などの建物を作ってあることが条件になっています。

 

 建物は、残念ながら日本家屋はありません。しかし日本家屋もだいぶ洋風になっていますから、少しでも良さそうなのを見つけて使ってみてください。

 そうでなければ、SketchUpなどで作るしかありません。その方法は説明が長くなるので別の機会にします。